2014/04/16

今年読んだ本をまとめてみる

アディオス!アミーゴ!!!

・・・冒頭の挨拶でいいんだっけ、アディオス。

どうも、気づけば4月16日。今までの人生で、1年間が早いなーって感じたことってほぼなかったんだけど、今年やばいですね。

なんか知らない間に4月ですよ。桜も咲いて散って、僕の心には一体いつになったら桜の花が咲くのでしょうか。

今年は、比較的例年よりも本をよく読んでる気がします。
熱中してることが他にないっていうのもあるんでしょうが。

本を読むときは、電車の中や、喫茶店、後は居酒屋的なとこでお酒飲みながら読んだりもする今日このごろでございます。
家では小説は読まないことが多い。家だと漫画や、アニメ、ドラマなんかを見ることが多いかな。

で、小説とか読んでもぼえーって読んでるせいでそこまで内容を覚えてないことのほうが多いし、何読んだかわかんなくて、本屋で誤って同じ本買ったら嫌なので、思い出しがてら書きだそう、と思ったのがこのブログです(●´ω`●)ゞ

ってとこまで書いて、あれ?今年何読んだっけってなったので、ブクログ見つつ書こうかな(ブクログで書けばいいんじゃね)





天使の棺/村山由佳
天使の卵、天使の梯子に続く3部作の最終巻。
中学生くらいの時に、国語の試験か何かに一部を使われてた「天使の卵」を読んで惹かれて、本を探しに行った。
後にも先にも試験問題で惹かれたのはこの作品。
3部作まであると思わなかったし、蛇足に思う人も多いかもだけど、僕は物語のその後とか大好物なので嬉しかったです(o―ω―o)








おやすみ、テディ・ベア/赤川次郎
バイトの子になんかお勧めない?って聞いて教えてもらった1作。
赤川次郎って名前は知ってて、なんかこう堅っ苦しいような小説書いてるようなイメージ、言葉悪く言えば古そう、みたいな固定観念があった(ごめんなさい)
と言っても内容的に大学闘争とか想起させる内容だったので、時代背景は1つ前なんだろうか。たぶんこの著作がそうなだけかもですが。

内容は、サクサクと人が死んでいって不幸の連鎖みたいな感じで嫌いではない。
読みやすかったかな。また、赤川次郎の別作も読んでみたいなって思いました。





輝天炎上/海堂尊
ナニワ・モンスター/海堂尊

両作とも、舞台はチーム・バチスタの栄光の世界。
海堂尊はAiセンターを世に広めるべく小説書いてるんだろうなー、と思う。
そんな意図も見えてるけど、彼の作品は大好きです。なんかこう二つ名とかが、厨二心をくすぐるんですよね。
あとは官僚の話とか好きなので楽しめます。
輝天炎上はチーム・バチスタの栄光シリーズの最終巻の裏話的な。
ナニワ・モンスターはスカラムーシュ彦根が出て来て嬉しい、続刊も楽しみです(●´ω`●)




オレたち花のバブル組/池井戸潤
俺たちバブル入行組/池井戸潤
ロスジェネの逆襲/池井戸潤
不祥事/池井戸潤

上3作は昨年大ヒットした半沢直樹の原作ですね。
ドラマは見ずに小説から入りました。実に面白い、読みやすい。
銀行物ってもっとこう小難いイメージで、実際お固い言葉もよく出てくるんやけど、あっさり読めて、読後感はすごく良かったです。

その後、ドラマも見たんだけど、ドラマ仕様に設定とか変わってたのでちょっと残念。
別物として見れば、ドラマはドラマで面白かったです(o―ω―o)

小説読んだときは、「なんであんなに”倍返しだ”ばっか言ってんだ」って思ったら、ドラマで連発してたのねw

池井戸潤の作品は全部読みたいなーって思いました(´∀`∩




ビブリア古書堂の事件手帖5/三上延

ドラマ化された時に配役に「ふざけんなよ」って思って少し興味がなくなったような気がします。
内容的には、可もなくって感じで惰性で買ってる感が否めない。
それがドラマのせいなのか有名になりすぎたからなのか、僕の心境の変化によるものなのか。
軽いので、本を普段読まない人にはいいんだろうなー。





珈琲店タレーランの事件簿3/岡崎琢磨

大好きです。ビブリアに興味を持たなくなったのは、もしかしたら、表紙とか設定とかが似てて、この作品とよく比べられるからかもしれない。
舞台が京都で珈琲ってのが僕の心を掴んでいるのかもしれない。
こちらも読みやすいのでビブリアよりお勧めしたい1作ではあります(´∀`∩





偉大なるしゅららぼん/万城目学

鴨川ホルモーの作者の方。
ちなみに僕は鴨川ホルモーは持ってるけど、読むことなく今に至ります。
ただ、映画は見て、「たかゆきいいいいいい」と山田孝之やっぱ最高やでってなりました。
今作は読んだけど、なんかこう平坦に終った感が否めない。もっとこう派手にというか無茶なテンションでって思ったけど、多分、映画版の鴨川ホルモーのイメージが強すぎたんだろうな。
実写版に珍しく期待してます。






終物語(下)/西尾維新

みんな大好き西尾維新。
化物語シリーズ、なんと驚きの9年目、17冊目!!まっさかこんなに続くとは、ってか9年も経ってるんだ・・・と思うところありな今日この頃ですが。
珍しく?西尾維新が伏線を回収しまくってるファイナルシーズン。
ただ、9年も経ってるせいでなんか誰の話だか、そんなことあったっけってなりました。

どうやら、次の「続・終物語」で終わるらしい(次回最終巻とか言ってまだ続くのをこのシリーズ何回かしてるのであやしい。)ので、完結したら全部一気に読みたいなーとか思ってます。(18冊か・・・。)


あと、化物語シリーズ終わったらそろそろ放りっぱなしの、物語シリーズとか、赤い人の話とか、悲報伝とは別の魔法少女の方もそろそろ・・・ね?





ゼロ/堀江貴文

刑期を終えた堀江貴文が書く・・・いや、実際は最近流行りのゴーストライターらしいですが。
今まさに、仕事辞めて、新しい何かを始めよう、って思った僕にはなかなか感じることの多い一冊でした。

堀江貴文という人物を尊敬している訳ではない。
なんかこの人の発言って「おおwわかるわかるww」って思ったり、「は?何言ってんだこのデブは」って思うことも多々ある。
好きなときもあれば嫌いなときもある。

やりがいとは「見つける」ものではなく、自らの手で「つくる」ものだ。そして、どんな仕事であっても、そこにやりがいを見いだすことはできるのだ。
なるほどなーって思うことがけっこうある一冊です。


以上!!
13冊!!なんか他にも読んだような気がしないでもないですが、(もうブログ書くの疲れたし )、こんなもんで。

今年1年でどれだけ読めるかはわかりませんが、楽しい悲しい面白い物語を、今までで一番面白い小説に出会えたらなーって思います。


はる 珈琲館にて。

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